中期ビジョン2020

公益社団法人東近江青年会議所

スローガン:「今」を「新しい明日」につなげる

基本方針

我々、公益社団法人東近江青年会議所は、地域の発展やまちづくりをけん引するリーダーの育成を、信頼できる仲間と共にその事柄の背景まで追求し本質を見極め、インパクトのある事業を展開します。持続可能な運動展開(成長)により誰もが夢を語れる思いやりのある豊かな地域社会の実現を目指します。

行動指針

  • 私たちは、信頼できる仲間と共に若くしなやかな発想と何事にも挑戦する不屈のチャレンジ精神をもって、「新しい明日」への一歩を踏み出します。
  • 私たちは、「まちづくり」「ひとづくり」「夢づくり」を3本の柱として地域社会に貢献し持続可能な運動を展開します。
  • 私たちは、誰もが夢を語れる思いやりのある豊かな地域社会を実現するリーダーの育成に努め、自己研鑽を怠りません。

1年目   (2011年)
15年目 (2021年) 15周年 新ビジョン発表と同時に1年目の取組み開始
16年目 (2022年)
17年目 (2023年) 中間検証(2年間)
18年目 (2024年)
19年目 (2025年) 検証と新ビジョンの策定
20年目 (2026年) 20周年 新ビジョン発表と同時に1年目の取組み開始

ビジョン図を木に見立てた理由

  • 地域を大地に見立て、東近江JCが地域に根差した団体であることを表した
  • 木が高く太く成長する姿=より高い目標に向かって力強く成長し続ける姿
  • 木が四季によって変化しやがて実を結び新しい命を育むように、東近江JCも刻々と変化する内外の環境変化を見据え持続可能な運動展開により果実=機会の創出を行い地域社会に貢献する姿を重ねた

根:本質を見極める

  • JCでは地域の課題や自己成長に取り組んでいる。そして、その課題に対して委員会や理事会などにおいて「なぜそれをするのか、しなければいけないのか」と議論を尽くして物事の背景まで追求して事業を展開している。信頼できる仲間とともに議論を尽くすことはJCにおける根と表現した。

幹:「活動力」

  • 活動力とは東近江JCの若い力を示す。JCは20~40歳までの活力に溢れた青年の集まりであり、若い力とは挑戦する勇気を持って、仲間とともに力強く新しい一歩を踏み出すJAYCEEの力と定義する。
  • 会員が増え、JCの運動がより活発化することにより、この幹はより太く高く成長していく。

枝:ひとづくり・まちづくり・夢づくり

  • 2010年に策定された中期ビジョンで示された3本の柱「ひとづくり・まちづくり・夢づくり」は、2020年においても継続して取り組んでいるものであり、会員からの意見においてもやはり今後も必要なものと認識されている。JCには無限の可能性があるが、その資源(人財、資金、時間)は有限である。その限りある資源を有効に活用するために3本の柱という方向性を幹(活動力)から伸びる枝と表現した。

果実:機会の創出

  • 東近江JCは地域社会に貢献する団体である。このことは会員からの意見においても共通認識といえる。ではどのような貢献ができるのか。本ビジョンでは機会の創出と捉えた。JCでは毎年理事長より指針が示され、それをもとに地域の課題や自己成長に取り組んでおり、各事業に取り組んだ、または関わった人の意識の変革が重要と言われる。その人の意識の変革を促すインパクトのある事業を行うことを機会の創出とした。また、その意識の変革を行う人=リーダーと捉え、その育成(リーダーとしての意識の変革)を含めて果実と表現した。

かぁくろう:地域貢献の担い手

  • 地域社会を豊かにするのは他でもない人である。意識の変革を行った人が地域に貢献する担い手になる。これはJAYCEEに限ったことではなく、果実を受け取った地域に関わるすべての人が対象となる。果実を手に大地に水をやるかぁくろうは、東近江JCと共に地域社会を豊かにする人の姿を表している。

大地:地域社会  循環:持続可能な運動展開

  • 東近江JCはその名の通り地域に根差した団体である。まず大地があって、そこに応じた木が成長する。そして木は成長し、実った果実は大地に還元される。大地が豊かになれば木もまた成長する。そのサイクルとして地域を大地に、成長を循環と表現した。もし木が成長を止め果実を生み出さなくなったならば、循環が止まってしまう。そうならないように木は成長し続けなければならないことを示した。